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『鋼の錬金術師』のスカーに惚れてしまったMs. Bad Girlによる、スカーファンブログ。初めてご覧になる方は、冒頭にあるのサイトの説明を読んでから閲覧をお願いします。無断転載禁止。               Since 2011/09/19
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こんばんは。2日続けての更新です!!
 
pixivで「文字書きさんに聞きたい15の質問」というのがあり、私も答えてみました。
 
長くなるので、今回は6番まで。続きも近日up予定です。
 
つづきからどうぞ。

1.小説のネタはどんな時に浮かびますか?

日常のあらゆる場面で。原作のことを考えていて、「あの場面はこういうことだったんじゃないか」と思ったり、実体験をもとに「スカーさんならこうするんじゃないか」と考えて話が膨らんだりします。ちなみに、修行中子スカネタは剣道のことを考えているときに思い付くこともw あとは、ブログやツイッターでお話していてネタが浮かんだり、ネタをいただいたり。お世話になっている皆さま、いつもありがとうございます!

 
2.作業環境を教えてください。

基本的に自宅のノートパソコンですが、仕事や翻訳の勉強が立て込んでくると、通勤中にケータイやiPadで書くことも。電車を降りそびれないようにせねばならんのだよ。

 
3.簡単に一つの小説を書かれる際の作業工程を教えてください。

原作についてあれこれ考えてるうちにネタが浮かぶ

「師父にはスカーさんにこう言ってあげてほしい」とか、「スラムの坊や(リック)がスカーさんにこんなこと言うんじゃないか」というふうに、セリフを先に思いつく

セリフとセリフの間を埋めるように地の文を考えながら、パソコンのワード、またはケータイやiPadで書く

短編は全文、長編は公開予定分を打ち終わったらプリントアウト

一晩寝かせ、プリントアウトを読みながら校正・推敲

これを何回か繰り返しながら、加筆・修正

完成版をブログ記事編集画面にコピペし、公開
 

4.プロット(構想)は立てられますか?

短編では立てませんが、『激情を越えて』は長いので立ててます。小説書く時間が本当に限られているので、アイディアをメモらないと何を書きたかったのか忘れてしまう・・・・・・!
 

5.4で「はい」と答えられた方、プロットは箇条書き派?文章でまとめる派?図解する派?その他派?

私の場合プロットというよりアイディアメモなので、ワードで箇条書きしたり大まかな流れを短い文章でまとめたり、色々です。あと、思い付いたセリフだけを書き留めることもあります。

 
6.宜しければ公開出来る範囲でプロットを拝見させてください。

煩雑でよろしければ、『激情を越えて』のアイディアメモの抜粋をどうぞ。
 
 二章.2つの再会 
 
☆原作7巻で別れるシーンを師弟が回想
 
スカーさん 
「本来、己れには師父にお会いする資格などない」 
「兄が悲しむぞ」という言葉を無視して去っていった罪悪感 
そうでもしないと決意がゆらいでしまう。「もはや、この方の弟子などでは・・・・・・」 
師弟の縁を絶つ覚悟 誰一人巻き込みたくない 
 
師父 
「あの者は、今ごろどうしているのだろう」と一人回想。 
感情を排するようにかけたサングラスの下で、あの紅い目はどのような表情をたたえていたのだろうか・・・・・・。 
弟子の思いを理解しその罪を咎めつつ、あくまで師でありつづける 
 
*協力を求めに来た弟子との再会時の師父の対応は? 
・すんなりと迎えるわけにはいかない。 
・頭ごなしに怒鳴るわけでもない。 
・話は聞くものの、弟子を突き放し、罪を深く認識させるような一言を言う。 
 ・「人を傷付け、自らも傷を負わなければ、己の罪に気付かなかったというのか。この・・・・・・、愚か者が・・・・・・」 
 
 
三章.その背に負いしもの 
 
師父視点で子スカ回想 
 
再会し、事情を聞いた師父が、スカーさんの目に宿る強い決意を見て、修行時代のスカーさんを回想 
 
入門から数年後。弟子、十歳ぐらい 
・昔から、意志の強い少年だった 
・入門して数年は、ほとんどの子どもが弱音を吐く。でも、この者が弱音を吐くところだけは聞いたことがなかった。どんなに厳しい修練にも必死で堪え、手を抜くこともなかった。 
・心根は優しく、あらゆる生き物を慈しむ心を持っていた。それゆえに、弱き者を傷付けるのが許せない。 
・体術の修練シーン 
生き残るため、何があっても立っていることを教える師父。 
他の子が疲れるとうずくまってしまう中、辛くても立っていようとする子スカ。 
修練が終わって他の弟子が帰ったあとも、子スカは一人で無理して・・・・・・ 
・何がこの少年を突き動かしているのだろう。聞く。  
弟子「兄者、父上、母上、それに、ここで暮らす人たちを守りたい。そのためなら、おれはどんなことにもたえ、なんだってしようと、そう決めたんです。だから、おれは強くなりたい」 
師父、弟子の強い意志に感心する反面、危うさを覚える。 
師父「そうか。だが、強さだけを求めてはいかん。ほかに、もっと大切なものがある。何だか分かるか?」 
 
 
・・・・・・って感じです。

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プロフィール
HN:
Ms. Bad Girl
性別:
女性
職業:
会社員
自己紹介:
都内に住む20代。

プロの翻訳家を目指し、バベル翻訳大学院で文芸・映像翻訳を専攻中。

好きなもの・こと

●『鋼の錬金術師』のスカー
●洋楽 THE BEATLES、 QUEEN、 VAN HALEN、 DEF LEPPARD ANGRA、 NICKELBACK、 AVALANCH(スペインのメタルバンド)etc

●読書(マンガ含む) 
本:Sherlock Holmes、浅田次郎、言語・翻訳関連の本
マンガ:『鋼の錬金術師』、『るろうに剣心』、『ぼのぼの』、手塚治虫


●剣道

●言葉・語学好き。洋楽の訳詞家・翻訳家志望。

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